女性にとっては心配な問題、妊娠期間と抗精神薬の服用について

抗精神病剤の服用を継続的に行っているという方もいらっしゃいます。その中で、女性においては「妊娠をした場合に向精神薬の服用はしてよいものなのか」と悩んでいる方もまた多いようです。そこで、妊娠期間と抗精神薬について考えてみたいと思います。

■胎児への影響について
抗精神病剤を服用することは胎児へのリスクがまったくないとは言い切れないのが現状です。その種類によって、胎児に影響が出るか否かという部分が変わってくるでしょう。また、妊娠の時期によって影響の強さも変化します。

■妊娠時期と向精神薬の作用について
受精前から妊娠第3週程度の時期は、問題なく妊娠を継続できるケースもありますが、流産リスクというものも否めません。4週から15週前後は胎児がもっとも薬の影響を受けやすい時期であると考えられています。16週以降に関しては、大きな問題がないとされている場合もありますが、臓器形成などに影響が出る可能性も否めません。

以上のことから考えられるのは、妊娠4週から15週・分娩著全には服用を避けたほうがベターであるということがいえるでしょう。

■医師の診断を仰ぐことが大切
妊娠をしたから服用を中止する。というのでは、離脱症状が出てしまったり不調が出てしまうということもありますので、まずは主治医に相談をされることをおすすめしたいと思います。計画的に調整をしたりコントロールをする方法を提案してくれることでしょう。

■安心して妊娠期間を過ごすために
今回は妊娠期間と向精神薬について考えていきました。影響を知り、そして医師の指示を仰ぐことによって継続的な妊娠期間を過ごし出産可能な場合が大半です。これから妊娠を希望されている方も相談をしてみてもよいでしょう。